『約束』、
それはどのようなもので、

何をすれば分かるのか…

結局その事のせいで

夜は寝つくことすら

出来なかったのだ。

「お前らさぁ、いっつも思ってたんだけどよ…いったい何して遊んでんだ?」

大山奏は疑問そうに言った

「は?何って、自然の遊びしかないじゃないの。時には竹馬競争」

彩は真顔で言った。

「……はい?」

黙っていた谷口が

バカにしたように言う。

「バッカねぇ…1回で分かんないのぉ?猿以下ね。」

「…不良のくせに何してんだよ。」

大山奏も

目を丸くして言う。

「あっボランティアもだぞ。じいちゃんらと一緒に。」

じゅりが堂々付け足して言った。

と、同時に

口をあんぐりと開けた

谷口と大山奏が私の方を見てきた。

「事実だ。」

谷口と大山奏は

手で口をおさえ、

お腹にも手をあてククッと笑い、

「アッハッハ!」

と大声で笑い始めた。

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