君へ。


でもね健太。


今考えてみれば、あの時があたし達の限界だった。


離れて正解だったよ。


あのままズルズル一緒にいても、きっともっとお互いを傷つけ合ってた。


あの時の健太は夢があったし、あの時のあたしはその夢を応援できなかったから…。


だからあたし達は同じ道を歩めなかった。






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