《完》流されオンナ流、幸せの見つけ方
モゾモゾって上を向いて、
ルイくんの顔が見えた。




――やっぱカッコイイ。




そーいえばハーフだって
言ってたな。




掘りが深くて、アイドル並。




なんでこんなコが、昨日は
あたしにベッタリだったんだろ。








そんなこと考えながら
見てたら、ルイくんが
目を開けた。



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