★続★『逆高校デビュー』
すっかり暗くなってしまった狭い悠斗の部屋に、
二人の息遣いが響いた。
「…悠斗…私
もう………無理……」
私の隣に倒れ込んで、仰向けになった悠斗に声をかけた。
悠斗の体は、汗ばんでいた。
ガダガタ
ガダガタガダガタ
「悠斗…なんか下で音がする」
「ん?姫じゃん?」
悠斗は仰向けのまま言った。
ガダガタ…ガタン
「ゆ−と−−!!いる−−−?
なんだよ、真っ暗じゃん」
「あ−っでも、靴あんじゃん。
あっこれ…女……」
悠斗はガバッと起き上がった。
「……兄ちゃんだ…」