★続★『逆高校デビュー』
「私………
ヤンキーだったって悠斗が知ったら、
絶対に嫌われると思ってた」
悠斗は私の顔を覗き込んだ。
「そんな簡単な気持ちじゃないよ」
そういって、またニコニコっと目を細めた。
私はうれしくて、悠斗の肩にもたれた。
「電車では、やめろって」
悠斗は私の頭を、優しく押した。
「いいじゃん、あんま人乗ってないし」
「だから…そういう問題じゃねぇって」
私の頭を押す悠斗の手に、負けないぐらいの力でもたれた。
「しょ−がね−なぁ…」
悠斗は下を向いて笑った。