センパイのカノジョ

「…どうですか?」

「普通に美味い!!!」

恐る恐る聞く私に先輩は笑顔で答える。

「本当ですか!?嬉しい…っ」

「ありがとな、由莉」

先輩にぎゅっと抱きしめられ、また耳まで赤くなる私。


そのあと、ケーキを切って結衣ちゃんと先輩のお母さんの所へ持って行った。

そして一緒にケーキを食べながらガールズトークに花を咲かせる。

「ねえ、由莉さんはもうお兄ちゃんとキスしたの?」

「「ぶっ」」

私と先輩は啜っていたお茶を同時に吹き出す。

「してるんだ〜っ」

「結衣!!」

「由莉ちゃん、嫌だったら拒否していいんだからね?」

先輩のお母さんまでもが話に乗ってくる。
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