学校破壊
昼休み。
賑やかな教室の真ん中列、一番後ろ。
一人の生徒が机でうつ伏せ状態になっていた。
髪は金髪のロングヘアー
制服のスカートの長さは短く、耳には無数のピアス、右手には光に反射して光る銀のブレスレット。
その生徒は寝ている様にも見えるが、見方をかえてみると泣いている様にも見えなくはなかった。
そんな、うつ伏せになる生徒を見ていた、近くの2人の女子生徒。
「神崎さん最近、元気ないね・・・。」
「どうしたんだろ?」
1人の女子生徒は心配で、神崎という生徒に近づきの肩に、そっと触れた。
「神崎さん、どうしたの?」
すると神崎はスッと起き上がる。