学校破壊
放課後。
「きゃはははははははっ。」
「マジ、ヤベェ~。」
甲高い声が女子トイレの中で響いていた。
「冷たっ!・・・やめてよ!出して!!!」
ドンドンドン!!!
千晶をトイレの個室に入れ、ゴミ箱などで閉じ込め上からホースで千晶の入っている個室に水をかけていた女子生徒達。
藍香や光は見ているだけで。その光景をみて藍香は笑っていて、光は横を向いて違う所に目線がいっていた。
「・・・・っ」
急に光は頭をおさえ、よろけた。
その異変に気づいた長野。
「光?どうしたの?」
その声に藍香も光の方を向く。
「何でもない。大丈夫。」