愛しくて 苦しくて
「小学校の時、音楽室のピアノ壊しそうとしていたじゃない?」
それだけ、言うと、栗岩くんは思い出したような表情をした。
よかった、覚えてて…。
「俺、江口に酷いことしたな、助けたような事は…なにも」
私を助けてくれたと本人は自覚していないようだった。
「だって、栗岩くんが壊すのをやめなかったらみんながやめなかったでしょ?」
栗岩くんが、あそこで手を止めてくれて良かった。
助かった。
私の大事なピアノ。
それだけ、言うと、栗岩くんは思い出したような表情をした。
よかった、覚えてて…。
「俺、江口に酷いことしたな、助けたような事は…なにも」
私を助けてくれたと本人は自覚していないようだった。
「だって、栗岩くんが壊すのをやめなかったらみんながやめなかったでしょ?」
栗岩くんが、あそこで手を止めてくれて良かった。
助かった。
私の大事なピアノ。