【完】私の王子様・・・!?

ステージ裏に向かい、
そろりとのぞく。


そこには少し怒っている
(ように見える)皆がいた。





「ご、ごめんなさい・・・」


謝ってしまえば
こっちのもんだ!

あたしは
申し訳なさそうに謝った。





「別にいいよ!」


「そうですわ!
気にしないでください!」


「そうそう。
ちょっと分かってたし。」

あはは、
と詩生くんが笑っている。



それはそれで・・・ひどい。




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