隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
要の暴走を心良く思わない、いい歳こいた大人達が

「僕達が砲弾の装填をやる。君は心を落ち着かせ何も考えず砲撃するんだ」

そう言って深の応援に回る。

生意気な幼稚園児から自分達のアイドルの怜を守る為に大人達は手を組んだ。

まるで坂本 竜馬が後藤 象二郎と手を組んだように…

かつて敵対した事もあった。

だが、そんな些細な事など水に流さなければならない強敵なのだ。

たかがガキとあなどってはならない。

家が隣のメリットはタ○チが証明している。

彼らは、熱い思いを深に込めててきぱきと発射準備を進めた。

そして

「発射準備完了!…坂本クン…頼んだぞ」

龍太郎がみんなを代表して深の肩を軽く叩く。

「原口さん…お、俺…」

深は、瞼にこみ上げる熱いものを必死に我慢していた。
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