青春はこれからだ!!
「えっ・・・」

「でもふみちゃんは男の子で俺も男だから
 秘密にしてたんだ。
 ふみちゃんは、いじめられてたっていうけどよ、
 いじめた奴らもふみちゃんに気があったんだぜ?」

「そんなこと知らなかった・・お前さてはまた・・!!」

「違うってwふみちゃんはわかってないよ、自分がどれだけかわいいか
 俺からしたら下心見え見えだったんだけどなww
 そんな好きな人が俺んちで俺の洋服借りて、
 しかも濡れてて、服が透けて見えるんだぜ?」

そういって、小沢は人差し指で俺の乳首を触った

「あっ・・」
 
「ほら、またこうやってエロい声
 さっきまで外にいたから顔も真っ赤で
 俺サァ、バカみたいだよな・・
 いや、お前のいったとおりバカなのかもww」

「当たり前だ。」

きっぱりと俺は言った。
いつもなら反論するはずなのだがが、
今日は何だか、ニコニコしていた。

「もう満足?」

俺は首を縦に振った

「そ・・じゃぁ、俺は頭冷やしてくる・・」

小沢は立ち上がりドアへと向かった
俺は無意識に小沢をぎゅっと抱きしめていた

「ふ・・みちゃん?」

「いくな・・まだ・・勉強が終わってない」

「でも、俺見たいな気持ち悪いのに教わってもいやだろ・・」

「気持ち悪くないっ!!
 お前がどうであれ、俺は・・俺にとってはお前は恩人なんだ!!
 俺はお前が、大好きにゃんだっ!!」

最悪だ最後の台詞でかんでしまった・・
小沢の野郎・・わらって来るだろうな・・
そういって、俺は小沢の様子を伺うように
首をすくめながら、小沢の顔を見上げた
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