小悪魔×俺様
「そんなこと言われたら…我慢出来ねぇ…!!」

「我慢しなくていいよ。」





あたしがそう言った瞬間、弘夢はあたしにキスをした。




あの時と同じ。




軽いのから深いのに…。





頭がクラクラするよ…。





弘夢はゆっくりあたしを押し倒した。




体にキスを落としながら、服を脱がせた。





「くすぐったい…し、恥ずかしい…。」

「やめる?」

「…やめない。」





弘夢は優しく笑ってくれた。





「あっ…弘夢…。」

「イけよ。」














次に目が覚めたのは朝。




あたし…あのまま寝ちゃったんだ…。




…痛かった。




でも幸せだった!!





「ん…咲樹菜…?」

「おはよ!」

「体…大丈夫か?」

「うん。」

「良かった。」






そう言って笑う弘夢に、あたしは朝からドキドキするんだ。




初めてが弘夢で良かったよ。





「学校行くぞ。」

「うん!」







朝からシャワーを浴びて、制服に着替えた。




あたし…弘夢と…。




今さら照れてきた…。





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