Sky Blue-同じ空の下-Ⅱ


「いや、悪気があって言ったわけじゃないよ!」

「分かってる。」

「実際目の前にいる碧は目が見えないわけだし。ただ今回の入院は、、、」

「鋭すぎ。」

明らかに違和感がある私の返答に戸惑う純。

「実はクラス会の夜。慧に”距離を置こう”って言われたの。」

「マジ?」

「私と仕事の両立が難しいって。」

「でも、それはアイツの言い訳じゃん。」

「薄々気付いてた、慧が困ってること。」


以前と変わらず、電話もくれる。
週末や、仕事の前日には家に来てくれてた。


でも、少しずつ感じてた。


お互いの温度の差。


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