☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。


「しかし懐かしいな、昔の俺たちみたいで。」

「そうね、あの時に戻ったみたいだわ♪」

「……………。」

李人は真李亜を見ていた。

「クスッ…心配?」

「……っ、当たり前だ。でもあんなに幸せそうな真李亜をみたら何も言えない。」

そして李人は急に大きな声で大広間にいるお客さん達にこう言った。

「皆様!こちらにご注目下さい!」

「え?おっ、お父さん!?」

「皆様に、今から重大な発表を致します。今ここにいる私の娘、真李亜と隣にいる莉桜 巧、2人は婚約します!」

「「えぇ!?」」

私と巧くんは突然のことで声が重なった。

周りを見ると、ザワザワと騒ぎだした。

「……どうする?もう後には引けないぞ。」

お父さん……サラっとなんてことを!

「だって……真李亜、どうするの?」

「たっ、巧くんまで!」

「婚約…いや?」

「そ、それはないよ!」



< 328 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop