ある日の物語
大好きなあなた


――貴方は甘い罠


僕は貴方に酔っている……

貴方に酔わされているって言葉の方があってるかな?


貴方の全てが僕を狂わせる……

こんなにも好きなのに貴方は僕のモノにはならない……

だって貴方はあの人のモノだから……

でも夜は僕だけの貴方になる……


「遊乃……キスして?」

「兄さんだろう?」

「二人の時は遊乃で良いって言ったのは兄さんだよ?」

「そうだったな!深樹……愛してる…」

「僕も遊乃を好きだよ?」


そう返すと貴方は僕に深く…そして甘いキスをくれるよね?
僕はこの瞬間が…この時間が大好きなんだ……

だって貴方を独り占めに出来るから……


―fin―


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop