超イケメン☆ホストクラブ【番外編】

「…ねぇ、キスより先のことも、してみる…？」

と、天馬が微笑む。

天使のように愛らしい顔に、まるで小悪魔のような艶っぽい笑みがうっすらと浮かぶ。

「し…しないから……」

どう応えたらいいのかもわからない私に、

「じゃあ…いつなら、するの…？」

と、天馬が軽く唇をとがらせる。

「いつならって……いつになっても、しないからそんなこと……」

首を横に振って否定をする。

と、一転、長い睫毛をしばたいて、

「しないの……？　……本当に？」

と、上目遣いのあどけない顔をのぞかせる。