君の光を想う
「日に日に、好きになっていくんだよね、悔しいけど。色々あったけど、いつだってアイツは簡単に私の心を飲み込んでいく。適当な癖にさ…」
拗ねた様な口調でも少し照れ臭そうに指でストローを弄る。
その姿からは本当に好きなんだなと分かる。
「アイツさ、前に好きな人…とか居た?」
「多分居ないと思うけど、今と変わらず女子に囲まれてたくらいだな。引っ越したし」
「だよね…でも前言ってたじゃん?春がタイプって」
「アホ…冗談だろ」
アレを信じてたのか…
でも好きって臆病になるよな。
痛い程共感出来る。
「優しく、なりたいな…」