君の光を想う




「日に日に、好きになっていくんだよね、悔しいけど。色々あったけど、いつだってアイツは簡単に私の心を飲み込んでいく。適当な癖にさ…」





拗ねた様な口調でも少し照れ臭そうに指でストローを弄る。


その姿からは本当に好きなんだなと分かる。





「アイツさ、前に好きな人…とか居た?」


「多分居ないと思うけど、今と変わらず女子に囲まれてたくらいだな。引っ越したし」


「だよね…でも前言ってたじゃん?春がタイプって」


「アホ…冗談だろ」





アレを信じてたのか…





でも好きって臆病になるよな。


痛い程共感出来る。









「優しく、なりたいな…」








< 209 / 347 >

この作品をシェア

pagetop