君の光を想う





切なさと愛しさと、



グチャグチャに混じり合った。



もう訳が分からない衝動に駆られて、






その小さな体を強く抱き寄せた。




きっと驚いている。




今はただ、ただ…────




こうして居たい。




段々と腕の力が強まる。







「痛い、痛いよ…」




切な気に呟かれる声。




キツく瞼を下ろす。



頼む、頼むから。





今は何も言うな。





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