君の光を想う





現実に引き戻される様に、意識が返る。

目の前には、柚の姿。

周りを見渡すと皆が帰る支度をしている。


いつの間にか、時が過ぎていた。




「ああ…」



返事をし、柚と目線を合わせる様に立ち上がった。







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