ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅲ【完結編】
今日はクリスマスだと言うのに、入院中のあたしは出かけられるわけがなくベッドの上で過ごした。



あたしの予定では今ごろラブラブデートでもしてるはずだったのにな。



仕方ないんだけど、やっぱり残念だ。





−トントン−




ドアがノックされ『はい』と返事をしたのは侠也だった。



看護士さんがきたんだろうと思いこんでいた。



でも、クリスマスの日にやってきたのはサンタじゃなく、お父さんだった。





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