もう一度、名前を呼んで。【完結】
眠たい………
そう思って、目を閉じる。
―――っ…………!!!
だけど、やっぱり瞼の裏に映るのはみんなの顔。
あたしは眠ることも、倉本に犯されることも諦めて、ただ空を見つめた。
チクッ…
と首筋に痛みが走って、意識が現実に戻される。
「これを見た瀧沢の顔が見てぇなぁ…
どうなると思う?」
あたしを見ながらニヤニヤと笑みを浮かべている倉本。
はぁ……
とあたしがため息をついて、倉本が再び太股に手を這わせた時。
ガッターーン!!!
部屋のドアが、吹っ飛んだ。