もう一度、名前を呼んで。【完結】
あたしが謝ると。
「藍那っ!お前コレどうにかできるんかっ!?」
ガバッと顔を上げた昂太の目には涙。
あれ…怒ってない…?
「できるんやな!?な!?」
凄い勢いの昂太に「出来る」と答えれば、上機嫌でセット台の前に座りだした。
…やっぱ、失敗だったんだね。
座る昂太の後にはあたし。
その後ではクラスメイトが遠巻きに見ている。
コレが直るって信じてないな…
まぁなかなか信じられないだろうけど。
あたし、がんばろっ!!!