もう一度、名前を呼んで。【完結】
たださ…今はママと話してたら酷いこと言っちゃいそう。
「あの…「あ、そうだ。いま悠唏くんが帰ってたわよ?」
あたしの言葉を遮ってママが言った。
悠唏?
いまって…結構遅くない?
最近はちゃんとあたしと同じ時間に帰ってたのに。
「藍那は早く帰ってきたんでしょう?別々なんて珍しいんじゃない?」
ナイフとフォークを器用に使って、食事をとってるママ。
あたしの生活を知ってるの?