徒然なるまま
必死で頼まれると断れなくなる。

デフレーターの汚点が顕著に出てきやがった。



そして

そのことを彼女に話しました。




…彼女は、いつも通り優しく笑いながら許してくれました。

「仕方ないね」って…




本当に申し訳なくて、悔しくて…

ただただ謝ることしか出来ませんでした。


「また次の機会に。」

「うん…次は絶対一緒に食事しよう。」

…それが、俺と彼女が交わした



最後のやり取りでした。
< 309 / 325 >

この作品をシェア

pagetop