心霊恋愛
気になっていたことをお母さんに尋ねる。



「あぁ…さっきの人は朱里の担当医の先生よ。」



あたしの検査にむけてなにか準備をしだすお母さん。



「いや、じゃなくってあのドアんとこに立てってる男の人!!」




お母さんがドアの方を振り返る。



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