ごめんね、先生。
「飴やるから、もう泣くなよ??」
頭をぽんぽんとたたかれ先生はポケットから飴を出してあたしに差し出した。
「あたし、子供扱いですか??」
飴で宥めようって…
あきらか子供扱いでしょう。
「違う違う。飴は元気をくれる力もってんの。」
だから、はい。
手を出すと檸檬味の飴を渡された。
「俺的、檸檬味って青春の味だと思うんだよね。」
青春…??
「ふふっ青春ってくくっ…」
「おまっ笑うなよ!」
かぁっと紅くなる先生がかわいくて可笑しくて。