永遠-とわ-

「春季に言えっつった」



みんながいっせいにハルの方を見た。




「・・・あっ!!忘れてた・・・・」




「忘れてたじゃねぇよ!」



バシッ!


ハルの隣に座っていたグレーっぽい黒髪をした人がハルの頭を叩いた。



「いってぇ~」



ハルは叩かれた頭を擦りながら言った。




「叩かなくってもいいだろ!?慎也!!」



ハルが叩いた人・・・慎也?という人の方を見て騒ぎだした。




< 49 / 66 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop