永遠-とわ-
第二章


あたしは何とか解放されて教室に戻ってこれた。



まだ朝なのに疲れた・・・





「なっちゃん!大丈夫だった?」




教室に入った途端にユーが声をかけてきた。



「ハハハ。もう駄目だ・・・」



「きゃー!!夏希ちゃんしっかりして!!」


あたしが死にそうな顔をしながら言ったら、
ミュウが心配してくれた。




「ナツ・・・昼休みあたしも着いて行こうか?」



トモが言ったことであたしはまだ疲れることが昼休みにもあったことを思い出した。



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