君を想うと~Special event~
アイツの宝物を手に取って、キョロキョロと辺りを見回していると。
「キャー!!落ちるっ!!!!!」
向こうからは一際大きな悲鳴が聞こえてきた。
まさか……っ!!!!!!!!
イヤな予感がする。
人混みを無理やり掻き分けながら、ツリーの真下に進んで行くと。
「ボクッ!!もう降りてきなさいっ!!」
「ヤダッ!!」
クリスマスツリーのほぼ真ん中の高さの所で。
職員の男の人と押し問答をする仁の姿を見つけてしまった。
「キャー!!落ちるっ!!!!!」
向こうからは一際大きな悲鳴が聞こえてきた。
まさか……っ!!!!!!!!
イヤな予感がする。
人混みを無理やり掻き分けながら、ツリーの真下に進んで行くと。
「ボクッ!!もう降りてきなさいっ!!」
「ヤダッ!!」
クリスマスツリーのほぼ真ん中の高さの所で。
職員の男の人と押し問答をする仁の姿を見つけてしまった。