甘い恋は突然に
まなみと一緒に屋上へ向かおうとしたとき

私の隣の席が目に入る。


そ―いえば朝から誰もいない。

まあどうでもいいけど、



そして屋上。

ここは…本当に学校の屋上ですか?

さすが素晴らしいね。


ただこんなに広いのに誰も人がいない。

「ここはねえ、限られた生徒しか入れないんだよ」

そんなとこに私がいても良いのかね

「唯は今日からうちの友達だから入ってもOK」

それはそれは、ありがたいす。


「教室にいなかったから、″大河″と″達哉″いるはずなんだけど…」

タイガー??んなものが
この学校にはいるのですかっ

『タイガー…虎は危ないんで会いたくないな』

そしてまたまなみは爆笑。

「あはははっ…まぢやばい」

つぼ浅すぎぢゃないかなこの人。
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