人間の身体と夢は反比例である。

いつもの



それから、ずっと
金井くんと戸狩くんの話をした。



意外なことに二人とも
彼らのイベントに行ったことがなかった。



『まずは彼らに会うのが第一だね。』


「彼らのことは生まれた時から見ていたけど
 かなり遠い存在だって今更気づいたね。」



あたし達が彼らを想う気持ちは
誰にも負けないと考えていた。



あの時までは……
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