Time Limit




あたしは・・・・・まだ気づいていなかった。



悪の手が私に伸びていることを・・・・・・
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それは・・・・・深夜三時の時だった。



翔はグッスリ眠ってても・・・・・あたしは寝る事ができなかった。



理由は、考え事をしてたから。



『何であたしはタイムスリップしてしまったんだろう』



『何で翔と同じ病気に罹っているのだろう?』



そんなことばっかり考えていた。



すると・・・・空耳だろうか?



ドアが開く音がしたんだ。



誰だろう・・・・・・・



あたしは目を細めてドアの方角を見た。











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