貴方の腕の中で願うこと



なんて思ってると


「朱音、着替え見たいの?」

とニヤリと笑った蓮様が見えて
あぁ、もう意地悪モードに突入しちゃったか、と
ため息をついた。


「…ッ、見たくないです!!」


―バタン―

扉を背にして立ちながら
私は心臓のバクバクを止めるのに必死だった。



……まだそれが何を意味するのかは、わからなかったけど。



< 24 / 24 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

コイゴコロ

総文字数/4,308

詩・短歌・俳句・川柳28ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
    あたしが思う恋心 楽しいとき 悲しいとき 嬉しいとき 切ないとき あなたはこんなとき 何を思いますか? ―――+.*更新 130722*『わたしだけ』を追加 久々なのでお手柔らかに…
―Sayonara―

総文字数/1,685

ノンフィクション・実話23ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
彼が好きだった。 大好きだった。 でも、もうさよならだね。 「……バイバイ、またね」
ちぐはぐになったてがみ

総文字数/1,440

絵本・童話13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
おとうさん ずっとまえにおくってくれた てがみを おぼえていますか……? ※注 この話はひらがなばっか&暗いです(-o-;) それでもいい人はどうぞ☆ *大賞エントリー中\(^_^ )/

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop