あたしの初恋
「こ、小島くん!あの
小島くんの足元にあたしの
消しゴム落ちてるの!!
拾ってくれない?!」

・・・言えた


んんっ小島くんからの


返事は?!


「クスッいいよ」


っえ・・・??


小島くんて・・・


小島くんは自分の足元に


あるあたしの消しゴムを


拾いあたしの目の前に


差し出した。


「あ、ありがとう」


「どういたしまして」


そう言って小島くんは


無邪気に笑った。
< 10 / 18 >

この作品をシェア

pagetop