HEVENCOAL-君の声-
ハルの言ってたこと…本当…だったんだ。

そのことを知った瞬間私の中にハルに会いに行かなきゃという気持ちが一気に出てきた。

私は勇人に「どこの病院に入院してるの??」と焦りながら聞いた。

勇人はすんなり教えてくれた。

私は学校を抜け出し病院に向かった。

するとハルは検査を終えたところだった。

私は「春樹君!!!」
と呼んだ。

はるは「栗坂何してるんだよ。」と言われたので「勇人君に聞いて会いに行かなきゃって思った」といったらはるは私の手を握り走り出した。




















着いたのは


ハルの好きな場所だった。




海が見える丘。私たちがきた時間は丁度夕方で夕日がとても綺麗だった。















ハルと私は息をきらしていた。


けど私は「春樹君。実は…私ね春樹君がバスケやってたのを見たときから好きだったの…ずっと黙っててごめん。私の友達の愛も春樹君が好きって言ってて私はそんな愛みたいに自信なくて応援してあげようって思ったけどだめで…だ、だから私と付き合ってください」

と勇気を出して言ってみた。

ハルはものすごくよろこんでくれた!!「うぉっしゃー」と言って。

そのあと二人は恥ずかしかったが
「これからうちのこと麗って呼んで。春樹はなんて呼んだらいい?」

「ハルでいいよ。」
とはるは顔を赤くしながら言っていた。

私はすごく幸せを感じた…

悪魔の手が及んでいることを知らずに…
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