いつかのMerry Xmas
去年のクリスマスに、ある人に告白したけれどフラれた男の切ない気持ちを、ハイテンションで歌い上げるのかあの曲なのに――。
何故かイチローはそれをスローバラードに仕立てる。
しかも。
私の目の前にマイクがあれば、これは――。
コーラス、しないわけにはいかないわよね。
きっと。
『あつものに懲りて― というやつで
距離を置いてみるけれど やっぱり君に目が行ってしまう
ねえ君 僕のこと眼中にある?
一年たつけど そんなの僕には驚くことじゃない』
イチローはそこまで唄うと、「Happy Christmas」と囁くように言う直前、私に視線を送る。
仕方が無いので、その続きは私が歌う。
そこに綺麗に入ってくるドラムスの腕は、たいしたものだと思った。
『これ包んで送ったんだけど
メモの「愛してる」は 僕のほんとの気持ち
わかっているんだ 馬鹿なやつだってことは。
でももし君がキスしてくれたら また騙されるだろうね』
何故かイチローはそれをスローバラードに仕立てる。
しかも。
私の目の前にマイクがあれば、これは――。
コーラス、しないわけにはいかないわよね。
きっと。
『あつものに懲りて― というやつで
距離を置いてみるけれど やっぱり君に目が行ってしまう
ねえ君 僕のこと眼中にある?
一年たつけど そんなの僕には驚くことじゃない』
イチローはそこまで唄うと、「Happy Christmas」と囁くように言う直前、私に視線を送る。
仕方が無いので、その続きは私が歌う。
そこに綺麗に入ってくるドラムスの腕は、たいしたものだと思った。
『これ包んで送ったんだけど
メモの「愛してる」は 僕のほんとの気持ち
わかっているんだ 馬鹿なやつだってことは。
でももし君がキスしてくれたら また騙されるだろうね』