草食、ときどき肉食。
はぁはぁ…
「安住っ!!」
俺はベンチに座っていた安住に声を掛けた。
「宮越っ!!」
安住は今にも泣きそうな顔をしてこっちを見ていた。
「で、話したいことって?まぁ俺もあるんだけどさ」
「じゃあ宮越から先にどうぞ…」
控えめな態度で俺に言った。
「えーっと…あの、その、今まではごめん。お前の気持ち考えないでいろんな女子と話したりして。俺からはそれだけ」
「うん…」
2人の間に流れる沈黙…。
それ沈黙を破ったのは
安住だった。
「…。それでね、あたしの話っていうのは昨日のことなの。あたし、ずっと我慢してた。宮越が裏表偽ってたのも、他の女子といっぱい話すことも。それでもう耐えきれなくなっちゃって…どっちの宮越が本物なのかもわかんなくなっちゃって…」
安住はとうとう泣き出した。
「それ…でね、もし…もしもこんなあたしが嫌じゃなかったらね…」
安住が言い終わらないうちに俺は安住を抱きしめた。
「そっから先は言うな。そっからは俺が言う。安住、俺ともう一回付き合って」
「うん//!」
俺たちはまた抱きしめあった。
「安住っ!!」
俺はベンチに座っていた安住に声を掛けた。
「宮越っ!!」
安住は今にも泣きそうな顔をしてこっちを見ていた。
「で、話したいことって?まぁ俺もあるんだけどさ」
「じゃあ宮越から先にどうぞ…」
控えめな態度で俺に言った。
「えーっと…あの、その、今まではごめん。お前の気持ち考えないでいろんな女子と話したりして。俺からはそれだけ」
「うん…」
2人の間に流れる沈黙…。
それ沈黙を破ったのは
安住だった。
「…。それでね、あたしの話っていうのは昨日のことなの。あたし、ずっと我慢してた。宮越が裏表偽ってたのも、他の女子といっぱい話すことも。それでもう耐えきれなくなっちゃって…どっちの宮越が本物なのかもわかんなくなっちゃって…」
安住はとうとう泣き出した。
「それ…でね、もし…もしもこんなあたしが嫌じゃなかったらね…」
安住が言い終わらないうちに俺は安住を抱きしめた。
「そっから先は言うな。そっからは俺が言う。安住、俺ともう一回付き合って」
「うん//!」
俺たちはまた抱きしめあった。