今日も地球の上では☆1
無事、本日の現場が終了し、今日泊まるビジネスホテルに着いた。
現在、18時。
部屋は3階で隣同士。
チェックインして、すぐに部屋へ向かった。
今日の現場データの内業は、手簿の計算くらいだから、俺だけすればいいか。
「今日の計算は俺がしておくから、ミューはゆっくり休んでいいぞ?」
「えっ? でも」
ミューはちょっと戸惑った顔をした。
多分、俺にだけ仕事をさせるのは申し訳ない……とか思っているんだろう。
「大丈夫だって……どうせ、1時間も掛からないで終わるから」
俺は気を遣わないように、笑顔で言った。
ここのビジネスホテルは、朝食込みで夕食なしの予約にしていた。
立地は市街地だったので、歩いて行ける範囲内に、コンビニも飲食店もある。
ビジネスホテルの夕食代は料金が高くて、その金額だったら別のところで食べた方がいいと思ったんだ。
「ミュー、朝食は下のレストランだけど、どうする? 一緒に食べるなら7時にレストラン、別に食べるなら8時に出発するから8時に下で待ち合わせにするけど?」
「もちろん、一緒に食べるよ! 7時にレストランでいい!」
『もちろん』と言う言葉が嬉しくて、つい口元が緩む。
「OK! じゃぁ、明日、7時と言う事で……今日はお疲れ様」
俺がそう言って、自分の部屋のドアを開けようとした時。
現在、18時。
部屋は3階で隣同士。
チェックインして、すぐに部屋へ向かった。
今日の現場データの内業は、手簿の計算くらいだから、俺だけすればいいか。
「今日の計算は俺がしておくから、ミューはゆっくり休んでいいぞ?」
「えっ? でも」
ミューはちょっと戸惑った顔をした。
多分、俺にだけ仕事をさせるのは申し訳ない……とか思っているんだろう。
「大丈夫だって……どうせ、1時間も掛からないで終わるから」
俺は気を遣わないように、笑顔で言った。
ここのビジネスホテルは、朝食込みで夕食なしの予約にしていた。
立地は市街地だったので、歩いて行ける範囲内に、コンビニも飲食店もある。
ビジネスホテルの夕食代は料金が高くて、その金額だったら別のところで食べた方がいいと思ったんだ。
「ミュー、朝食は下のレストランだけど、どうする? 一緒に食べるなら7時にレストラン、別に食べるなら8時に出発するから8時に下で待ち合わせにするけど?」
「もちろん、一緒に食べるよ! 7時にレストランでいい!」
『もちろん』と言う言葉が嬉しくて、つい口元が緩む。
「OK! じゃぁ、明日、7時と言う事で……今日はお疲れ様」
俺がそう言って、自分の部屋のドアを開けようとした時。