Clover
『実は、私も小さい頃からお母さんと2人暮らしなんです。それでも、友達とかいたから少しは寂しさもなくなりました。』
『でも、やっぱり今になって思うんですけど、親がいつもいないって言うのは、子供にとったらすごく寂しいんです。』
『だから、和樹君と四六時中一緒っていう訳にもいかないんで、毎日できる限りは一緒にいてあげてくれませんか?』
「・・・・・でも私仕事が・・・・」
『そのことなんですけど、私のお母さん、化粧品会社の社長やってるんです。それで、最近になって、お母さんの手伝いする人?でしたっけ。あれ・・・?秘書・・・?すいません・・あんまりよくわからないんですけど、その人が病気で辞めちゃったらしくて、もしよかったら、話だけでもいいんで、ここに電話してみてくれませんか?』
そう言って、お母さんに渡された名刺をおばさんに渡した。
お母さんが提案したのはこの事だった。