狂暴わんこのひとり占め。




片付けが一通り終わった後、ソファに突っ伏した私はそのまま眠ってしまった。





…目が覚めた頃には、窓の外はもう暗くなっていて。


喉は乾いて、体は何より空腹を訴えている。


私は よっ、と体を起こした。


「なにか買ってこようかなぁ」


このマンションの近くには、コンビニがあったはず。


アイスが欲しいなと考えつつ、私は鍵を持って部屋を出た。






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