溺愛キング
「もう我慢できねぇ」

『やっ、耳元で言わないでぇ』

「矢耶、好きだ。愛してる」


藍に噛みつく様なキスをされたのと同時に一つになった。


『ァ…!』

「格好エロい」


下着は足首に掛かった状態で、ブラなんかホックが外れただけ。

そんな状態で藍に抱かれてる。


『藍がっ!あお!あぁっ藍がしたっ、ん!じゃん!』

「まぁ、そうだけど…。てか今更だけど、俺、矢耶なしでは生きていけないわ」

『あ、あっあっ!』


今日の藍、いつもより激しいよぉ。

返事すらできない。


『お願いっ、も、……う、許してよぉっ!あ、やだぁ、お願いぃ』

「だから、そのお願いって言うの止めろって、逆に思う」


藍にしがみついて、お願いする。

藍はいつも矢耶を抱くときは向かい合ってする。

顔が見たいって。

けど、恥ずかしい。

だから、思いっきり藍に抱きついて顔を隠す。

座ってるから、体はすごい密着しちゃう。


『その行動も逆だから。余計、俺を煽るだけだからな』



海亜ん家なのに、何度も何度も愛し合った。


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