鳳龍~伝説の少女~
光「ちーちゃん、行かんといて」






掠れた声で呼び止められた。






ココで光輝を振り払って仁の所へ行けば話しを聞いてもらえるかもしんない。






だからといって今の光輝を突き放してしまえばこの先何が起こるか分かんない。






取り敢えず光輝を落ち着かせなきゃ。






千「光輝、あたし仁の所行かなきゃ」






光「行かんといてや・・・」






千「でも、仁が怒ってちゃヤダよ・・・話ししてこなくちゃ。光輝、ごめんね」






光「・・・ごめん。こんなつもりじゃなかった。行ってきや」






千「うん。ありがとぉ」






光輝の事心配だけどあたしは仁が好き。

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