鳳龍~伝説の少女~

仁との時間

壱夜たちが部屋から出て行くと仁と2人っきりになり、なんだか緊張する。







仁も何も話してくんなくてただ沈黙だけが流れる。







こんな沈黙はイヤで話題を考える。







けど、こんな時に限っていい話題が見つかんない・・・。







どうしようって思った時、仁があたしの方を向いた。







けど、ただ見つめるだけで何も言わない。







こんなにも見つめられるとこの空間にいるのがキツクなってくる。







だからあたしが逆に話しかけた。







千「な、なに?」






仁「別に・・・」


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