鳳龍~伝説の少女~
突然そんな事を言ったもんだから仁は笑いながらあたしを見ていた。






千「だってあたしは、仁の言葉一つで喜怒哀楽するんだもん」






仁「そうなのか?」






千「うん」






仁「ふ、俺もだ」






千「仁もなの?」






仁「あぁ」






千「ホント人を好きになるってすごいんだね」






仁「だな」






仁が急に肩を抱き寄せるもんだから心地良くて眠気が襲ってきた。






仁「眠ぃなら寝てもいいぞ」





千「うん」





仁「おやすみ」
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