「I Love You」をキミにー秘密のオフィスラブー
「散らかってるけどー…」
少し気恥ずそうに招き入れてくれた。
「お邪魔します…」
緊張して部屋の中に上がるとリビングに通された。
見た感じリビングが広めの1LDK部屋の中は、それ程散らかってなんかなくて
黒を基調にスッキリとシンプルに片付けられていた。
赤坂さんの部屋に自分がいるなんて…
自分がまだ夢の中の世界にいるようで足が地に着かなくて体がプカプカ浮いているようだ。
「あ、あの…」
落ち着かなくて何を言っていいのか分からないくせに、何かを言おうと口を開いた時だった。
後ろからスッと伸びてきた腕に抱きしめられると
「好きだよー…」
耳元に甘く囁かれた言葉。