「I Love You」をキミにー秘密のオフィスラブー
一瞬にドクン!!と跳ね上がる鼓動。
緊張で何も言えないでいると抱きしめていたその手が離れて優しく腕を掴むと、クルリとあたしの体の向きを変えた。
真正面にはジャケットを脱いだ赤坂さんのYシャツをボタン。
それを見ただけで息が止まりそうになった。
ど…どうしよう…?
緊張・戸惑い・期待…。
いろんな気持ちが交錯して、ただ俯くことしかできないでいると
頬に優しいキスが落ちてきて、驚いて顔を上げると
「今から俺だけを見て…他の男のことなんて…考えないでー…」
あたしの瞳を真っ直ぐ見つめる赤坂さんの瞳に吸い込まれながら、ゆっくりと瞼を閉じた。