恋するお姫様♥
紹介遅れました。私の名前は霧島　愛美花（きりしま　まみか）

私のパパとママはマイペースで気分屋だから、

振り回されてばっかりでもう大変です。

一応紹介しとおきます。

パパは化粧品の大手企業の社長さん

ママはその会社のイギリス人モデルだったらしい

まあパパもママも私の誇れる両親。



「久しぶりだね、直君家行くの」

「そういえばそうだな。まあ俺が留学してた時家族も一緒にフランスに附いてきたから」

「あれは、さすが綾萌さんだねってママと話してたよ」

そんなたわいもない話をしてたらいつの間にか斎藤家に着いていた。

「直夜様、愛美花お嬢様どうぞ」

中からメイドさんが出てきて荷物を持ってくれた。

「きゃー。また可愛くなったわね。もう綺麗って言った方がいいかしら？」

そういって女神のように微笑む美人さんは直君のお母様の綾萌さん。

「そうだね、会うたびに綺麗になってるからね」

そして優しそうに笑うかっこいい人は直君のお父様の誠さん。

「こんにちわ。これからお世話になります。どうぞお願いします。」

「そう難くならないで、私たちは家族同然なんだから。」

私のパパとママの良き親友であり、仕事仲間です。

「「愛美花ちゃーーん!!!」」

どーーんと抱きついてきたのは双子の・千景
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表紙・目次

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