あれから8年、それから2年
僕の成績に、他の部員は喜んでくれた。

でも1位になれなかった悔しさや、決して越えられない東海林の才能にイライラした。

部員からの言葉はうれしくもあり、また辛かった。

「龍、やったな」

更衣室のロッカーの前で部長はそう言って、自分の種目に出るために出て行った。
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