おれが君を好きな理由(短編)
それからもたくさん声をかけられて


二人ともたくさんの人と
アドレスを交換して


何もかわずただひたすら


声かけてもらうために


歩いた。



やっぱり二人ではなしてて


私の存在なんて


わすれていて


なれたけど悲しいよ



つらいよ。



そんなことをおもいながら



たくさんの人がいるなかをひたすら



はるいた。
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